
作家紹介 / アーティストブログ
ARTIST BLOG
アートとスケートボードが交わる場所から、作家の想い、制作の裏側、作品に込めたメッセージをお届けします。
オザキエミ
『ユーモアと少しの冷笑を、日常の空気感に。』
イラストレーター/アーティスト・オザキエミさんインタビュー
「私の“好き”が高じて生み出したものを、皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。」
東京都・神奈川県を拠点に活動するイラストレーター/アーティスト・オザキエミさん。
幼少期から絵や漫画を描くことが好きで、成長するにつれてデザインにも興味を持つように。
グラフィックデザインの仕事を経て、より自分自身が作り出す世界観を主軸に活動していきたいという想いから、「イラストレーターでありアーティスト」としての活動をスタートしました。
作品づくりでは、必ずどこかにアナログ作業の工程を取り入れることを大切にしています。
漫画ペン、カラーインク、アクリルガッシュ、デジタルツールなどを使い分けながら、色や形、キャラクターの空気感を丁寧に描き出しています。
今回は、創作活動を始めたきっかけや、作品づくりで大切にしていること、そして今後挑戦してみたい表現についてお聞きしました。
オザキエミさんを表す3つのキーワード
01. アナログ
オザキエミさんの作品づくりに欠かせないのが、アナログ作業の工程。
デジタルツールも活用しながら、どこかに手を動かした感覚や、手書きの習慣を残すことを大切にしています。
02. 空気感
制作において特にこだわっているのは、色や形、そしてキャラクターがまとっている空気感。
その時々の感覚や影響を受けたものを取り入れながら、作品ごとに表現を変化させています。
03. ユーモア
ご自身の作品の魅力を一言で表すなら、「ユーモアと少しの冷笑」。
軽やかさの中に少しだけひねりのある、見る人の想像をくすぐるような表現が魅力です。
Q1.創作活動を始めたきっかけを教えてください。
幼少期から絵や漫画を描くのが好きで、成長するにつれてデザインにも興味が湧きました。
当初はグラフィックデザインの仕事に就いていましたが、もっと自分が作り出した世界観を主軸に仕事ができたらいいなと思うようになり、退社後にイラストレーター・アーティストとして活動をスタートしました。
Q2.現在の創作活動で大切にしていることは何ですか?
必ずどこかにアナログ作業の工程を取り入れることです。
デジタルのみで制作していると制限なく描き直しや描き足しができるため、全体で見た時の必要な抜けがなくなってしまうと感じていまして。アナログ作業で一度俯瞰で見ることは自分にとってとても大切な時間です。
また、文字や文章についても、手書きの習慣をなくさないように意識しています。
Q3.制作において、特にこだわっている点を教えてください。
色や形、そしてキャラクターの空気感にこだわっています。
自分がこだわっている点を人からも好きだと言っていただけることが多く、これからもこだわり続けようと思います。
Q4.ご自身の作品の魅力を一言で表すとしたら、どのような言葉になりますか?
「ユーモアと少しの冷笑」でしょうか。
よく一見ポップだけど陰や毒も感じる、と言っていただけるのですが、それと近からず遠からずな気がします。
Q5.使用している素材や技法について教えてください。
主に漫画ペン、カラーインク、アクリルガッシュ、Procreate、Adobeソフトなどを使用しています。
描きたいテーマやモチーフによってそれらを駆使しながら制作していますが、「試したい画材・素材」だったものがいざ使ってみるとしっくりきて新レギュラーとなったり、逆にもう使わないものが出てきたりと、ここも増減を繰り返しています。
Q6.制作工程の中で、特徴的な点があれば教えてください。
特徴的と言えるほどの工程ではないかもしれませんが、何かを制作する際は一番最初に文字で整理しています。文章で描きたいものをまとめていくというより、とにかく手を動かしながら文と絵で同時に図案を考えていくという感じです。思考をそのまま書き出すのでアイデアノートは結構ぐちゃぐちゃです。
Q7.作品に込めた想いや、鑑賞者に感じてほしいことを教えてください。
『私は今これが気持ちよくて好きなのだけど、みんなはどう?』
メッセージを主張するというより「お元気でしたか?私はこんな感じです」のような報告に近い感覚で制作しているので、ぜひ気軽に見ていってほしいです。
Q8.活動名・ブランド名に込めた意味があれば教えてください。
特にありません。
Q9.他の作品やブランドにはない、ご自身ならではの特徴を教えてください。
その時々で影響されるものや、感じていることが変わるところです。
好きな映画、漫画、アニメ、日々の生活の中で自分とつながりの深いものなどから影響を受けて、描きたいテーマもモチーフも画材も、タッチやバランスも年々変わってきています。
一貫性がないようでいて、その時の感覚に素直に向き合っているところが、自分らしさであり変わらない部分なのかもしれません。
Q10.作品づくりを通して大切にしている価値観や姿勢があれば教えてください。
自画自賛をすることです。笑
絵を描くことも絵を描いている自分自身のことも好きなので、いい作品やいい仕事ができた時は盛大に褒めてあげています。思わず声に出したりもします。笑
Q11.ECサイトをご覧になる方へのメッセージをお願いします。
私の「好き」が高じて生み出したものを、皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しい限りです。
Q12.今後挑戦してみたい表現や活動があれば教えてください。
漫画を描くこと、キャラクター制作に挑戦してみたいです。
オザキエミさんのコラボ作品をチェック
オザキエミさんの作品に感じられる、ユーモアと少しの冷笑、そしてキャラクターがまとった独自の空気感。
その時々の感覚や生活の中での気づきを大切にしながら生み出される世界観が、今回スケートボードデッキとして展開されています。
オザキエミさんとsilkmasterSBのコラボ作品をぜひご覧ください。
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