
作家紹介 / アーティストブログ
ARTIST BLOG
アートとスケートボードが交わる場所から、作家の想い、制作の裏側、作品に込めたメッセージをお届けします。
とみながしんぺい
『カルチャーのそばに、風通しの良いイラストを。』
イラストレーター・とみながしんぺいさんインタビュー
「肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです。」
三重県を拠点に活動するイラストレーター・とみながしんぺいさん。
ゲーム、漫画、アニメなどのオタク文化をはじめ、オサムグッズやピーナッツといったキャラクターもの、グラフィックデザインなど、さまざまなカルチャーから影響を受けながら作品を制作しています。
作品の魅力を一言で表すなら、「風通しが良い」こと。
見る人に強く迫るのではなく、ふっと肩の力を抜いてもらえるような、軽やかで自然な空気感が魅力です。
今回は、制作で大切にしていることや、作品に込めた想い、そしてスケートボードカルチャーとの関わりについてお聞きしました。
とみながしんぺいさんを表す3つのキーワード
01. 風通し
とみながしんぺいさんの作品に流れているのは、どこか軽やかで、肩肘張らない空気感。
見る人に構えさせず、自然と距離を縮めてくれるような“風通しの良さ”が魅力です。
02. カルチャー
ゲーム、漫画、アニメ、キャラクターグッズ、グラフィックデザイン。
さまざまなカルチャーへのまなざしが、とみながしんぺいさんの作品の中に自然に息づいています。
03. 自由
女性を過度に記号化せず、自由で抑圧されない存在として描きたいという想い。
その姿勢が、作品にやわらかさと心地よい余白を生み出しています。
Q1.現在の創作活動で大切にしていることは何ですか?
アイデア出しからラフ制作の段階までは、とにかく肩肘張らないように気をつけています。
考えすぎず、自然な状態で描き始めることを大切にしています。
ペン入れの工程では、描いているものとは違ってかなり力が入っています(笑)。
Q2.制作時に影響を受けているものがあれば教えてください。
ゲーム、漫画、アニメなどのオタク文化や、オサムグッズ、ピーナッツなどのキャラクターもの。
また、グラフィックデザインからも影響を受けていたら良いなと思っています。
Q3.ご自身の作品の魅力を一言で表すとしたら、どのような言葉になりますか?
「風通しが良い」です。
Q4.使用している素材や技法について教えてください。
iPad ProとCLIP STUDIO PAINTを使用して制作しています。
デジタルならではの制作環境を活かしながら、線や空気感を大切に描いています。
Q5.作品に込めた想いや、鑑賞者に感じてほしいことを教えてください。
肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです。
作品を通して、見る人が少し気楽になれたり、自然体でいられたりするような感覚を大切にしています。
Q6.活動名・ブランド名に込めた意味があれば教えてください。
ひらがなで読みやすくしたい、という想いがあります。
最初は、ゲーム『ドラゴンクエスト』で名前を4文字しか設定できなかったことから「しんへ°」としていましたが、入力が面倒だったため、現在の名前になりました。
Q7.他の作品やブランドにはない、ご自身ならではの特徴を教えてください。
女性をいやらしく描かないところです。
キャラクターとしての魅力を大切にしながら、過度に消費されるような表現ではなく、自然で自由な存在として描くことを意識しています。
Q8.作品づくりを通して大切にしている価値観や姿勢があれば教えてください。
自由で、抑圧されない姿を描きたいと思っています。
見る人に何かを押しつけるのではなく、それぞれの受け取り方ができる余白のある表現を大切にしています。
Q9.ECサイトをご覧になる方へのメッセージをお願いします。
私はスケボーに乗れませんが、高校生から二十歳頃に出会い、大好きになった音楽は、スケボー文化との距離が近いものばかりでした。
今、そのスケートボードのイラストを描けることに喜びを感じています。
そんな風に、あなたのカルチャーのそばに私のイラストを置いてもらえたら嬉しいです。
Q10.今後挑戦してみたい表現や活動があれば教えてください。
リアルイベントで、フィジカルなものを手に取ってもらえる機会をつくっていきたいです。
画面越しだけではなく、実際に作品を見て、触れて、感じてもらえるような活動にも挑戦していきたいと思っています。
とみながしんぺいさんのコラボ作品をチェック
とみながしんぺいさんの“風通しの良い”イラストは、今回スケートボードデッキとして展開されています。
肩の力が抜けるような軽やかさと、カルチャーのそばに自然と置いておきたくなる空気感。
スケートボードに乗る人にも、アートとして飾る人にも、日常の中で楽しんでいただけるコラボ作品です。
とみながしんぺいさんとsilkmasterSBのコラボ作品をぜひご覧ください。
